ファッション狂な学生が購入に踏み切る決定打とは?

ファッション狂な学生が購入に踏み切る決定打とは?

 

 

Tシャツ1枚が円で買えるこの時代学生にとってはファッションも楽しみやすい時代になりましたそれでもファッションにお金を掛ける人もいます。

 

 

そこで今回は、学生にしてはそこそこ高額なファッションのお買い物(Tシャツ1万程度の買い物)を日常的にしている男子の生活に密着してみました。

 

[登場人物]

とおる君(仮) 美大の大学3年生

一人暮らしの男子。ファッションが大好きで、父親がデザイナーという影響もあり、小学生の頃から5万円のコートを着ていたりしています。まさにファッション狂です。

 

情報収集では雑誌が「きっかけ」に

 

 

とおるの家に、すごい量の服がぎっちりです。Tシャツの平均単価は1万円弱というところ私はよくとおる君の家に泊まるのですが、雑誌がびっしりのロッカーのような本棚から雑誌をおもむろにとりだして、一緒に見るのがお決まりです。

 

6/24(金) とおる宅泊まり (フィールドノーツから引用) 

 

私「雑誌で見て絶対買おうって決めるものあるの?

 

とおる君「絶対ではないけどあるよ。全部試着しに行くけどね。そこでやめることもたまにあるわ

 

どうやら雑誌でただけでは、購入を決めないらしい。値段も8万円のブルゾンを指差しながら言っていたので、さすがに納得。ちなみにその雑誌にでてきたアイテムの最安値は12,000のTシャツ(靴下などは除く)

 

私「ネットも同じ感じ?

 

とおる君「そうだねー。でも紙でみることが多いかも。好きなブランド、いつもチェックしているブランドはWEBが多いかな。」

 

その日にとおる君が買おうと決断したものは特になく、翌日の買い物に同行することに。

 

情報収集の時点でわかったこと

・検索、サーチ段階では購入を100パーセント決定することはない。

・自分の目で見てから買おうとする

 

 

その2:原宿の買い物

 

 

買うのを決めるのは店

 

 

とおる君の買い物を観察したところ、買うものを店に来る前にある程度決めていることがわかります

 

6/25(土) 原宿でお買い物 フィールドノーツから引用

 

はじめに、とおる君お気に入りのブランドショップvisvimが入っているテナントビルのジャイルというところに入った。visvimがあるのは2階。このブランドはコートで15万円くらいするので、ファッションに入れ込んでいない学生からすると腰が抜けそうになるお店

 

私「Tシャツそろそろ枚数揃えたいよね」

 

とおる君「まあねー。結構Tシャツとかは、ぽいっと買ったりするんだよね。Tシャツは事前の下調べとかあんましないわ

 

どうやら、1万円くらいのアイテムの衝動買いは多いようだ。しかし、1日に何枚もというわけではな、買っても1枚とのこと。お金の支出バランスはやはりファッションに偏っていて、月のお金の半分はファッションに使っている。

 

ちなみにこの日のとおる君はA.P.C.というブランドのデニムを探しにきていて、すでにネットで店舗を確認済み。価格は23,000円以前から気になっていた商品だ。A.P.C.の店舗に移動して、とおる君が目当てのものを試着。ネットで見たものだが、想像通りのものだったようで、「まあ、これだわ」と即決。

 

  これでこの日のとおる君の買い物は終わりとなった。

 

 

とおる君の買い物からわかったこと

試着時のイメージがメディアに掲載していたものとほとんど変わらないので、購入を決めた

・店員の説明などは対応するけどほとんど聞いていない。もともと詳しいので、知っていることの繰り返しになり、面倒な様子だった。

・値段は気にしない。

・最初から決めていたものはほぼ確実に買っていた。

・目で見てから「お店で買う」がマスト。

 

 

以上をまとめると、家での情報収集から買い物の日までの行動の観察から、次のことがいえるでしょう

 

①確実に試着してからしか買わない。

 

②店舗で見てから買う

 

 

とおる君のケースでは買う「きっかけ」となるのは基本的に他者からの情報か、メディアした。しかし購入にふみきる「決定打」はやはり店舗。WEBでの買い物で1万円以上したことがないそうです。

 

ファッション好きにとっては、実店舗の役割はやはりかなり大きいことがわかりますりファッション狂な学生は、触ってからが勝負と言えるのではないでしょうか

 

 明治大学商学部  藤田海斗

明治大学商学部

藤田海斗

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